トンソクくんが思い出横丁の皆さんの思い出を集めて紹介するプログ


by トンソクくん
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カテゴリ:その他色々( 17 )

こびけん プロジェクト
http://d.hatena.ne.jp/kobikenpj/20101125

色々な絵巻の使われ方を調べています。
子供の教育とからんだものが多いようです。

このような、地方の美術館とのコラボレーションも良いなと思いました。
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by akasao | 2011-04-09 10:31 | その他色々
橋本健二さんの「居酒屋ほろ酔い考現学」は面白いし、居酒屋の本の中にあってはとても内容の濃い本だと思います。全体の構成としては、橋本さんが色々なデータを元に論じる格差社会を、実際に橋本さんが考現学的に観察した居酒屋の現状から検証していると言うスタイルになっています。

橋本さん自身が考現学的手法によって集めた居酒屋のデータがより直接的に「居酒屋から見る格差社会の話し」に関係していると考現学の見直しとしてはより面白いのではと思いましたが、網羅的に居酒屋を調査することもできませんし、読者からしたらそれは面白くないものになってしまうのでしょうね。

ピックアップされた居酒屋の値段や服装から橋本さんの論旨に納得するぐらいが、丁度良い落としどころだったのだと思います。橋本さんのブログによると、服装から客の社会的構成を読み解くという手法は、森下賢一さんの居酒屋礼賛から着想したとのことでした。

この本を読んで、「やきとり」について勉強になりましたが、あらためて考現学的手法にスポットを当てた点は私にとって刺激になりました。芸大でデザインを学んだ今和次郎が始めた考現学は、デザインを教えている私には前から気になる存在だったのです。

橋本さんの本を読んで、私のコミュニティアート作品としての街並み絵巻や、居酒屋を描いたハイブリッド水彩などは、考現学として活用することもできるのではないかと気付かされました。かといって、学問的に私が展開できるかどうかは別の話ではありますが・・・。

今和次郎が絵を使ってどのように記録したかは、工学院大学の今和次郎コレクションが参考になります。ここはサイトも充実しており、夫婦所有全品調査の図解も見ることができます。

この図を見ると、ものの配置やそれがどのようなものかまで網羅的に記述されていることが分ります。目的が違うので当たり前ですが、実際それがどのように使われていたかなどの雰囲気までは伝わりません。それぞれのものがどのような雰囲気の中で使われ、それによって人々がどのようにコミュニケーションをしていたかにスポットを当ててみたら、面白いのではないかと思いました。

「居酒屋にある色々なものがコミュニケーションにどのように使われているかという視点で観察し直してみたい」、これは、私がコミュニケーションデザインを大学で教え、コミュニティアートを作品作りとして行なっているからですが、居酒屋は 浜田信郎さんも「ひとり呑み」の中で「このジャンル(人好きのこと)のお客さんはとても多いように思います。人との会話は最大の肴とも言いますもんね」と述べているように、居酒屋といえばコミュニケーションですから、居酒屋でコミュニケーションを研究するというのは良いテーマではないでしょうか。

そのようなわけで、例として、思い出横丁のらくがきというお店について記事を書いてみました。ここでは、ハイブリッド水彩で描いた絵とその絵にまつわる品々を記述しました。この様に書いてみると、これはなかなか有効な手段に思えます。

わざわざ写真でなく、絵で描くことの大きな利点は、雰囲気を壊さずに、お店の中をお客さんも含めて紹介できる。ということが挙げられます。肖像権などの問題は面倒ですからね。また、強調したいところや省略したいところも思いのままになります。

機会があれば、このように、ハイブリッド水彩と文章で思い出横丁の居酒屋のコミュニケーションをレポートしていこうと思います。
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by akasao | 2008-12-29 10:30 | その他色々
思い出横丁「ひさご」さんの話を書いたときに、三の酉の話が出ましたが、ひさごさんのあと、私も花園神社の三の酉に行ってきました。 花園神社と言えば見せ物小屋で有名ですが、すごい人で、ほとんど歩けず、見せ物小屋に寄る余裕は私にはありませんでした。そこで、あとでブログで捜してみたところ、見せ物小屋の映像を集めてくれている山口敏太郎さんのブログがありました。また、私のつれづれ日記にはその小屋の蛇女の看板の写真を出してくれています。どちらもとても参考になります。特に蛇女の看板のあからさまな暗喩は広告のあり方として考えさせられてしまいました。

とにかく熊手も人もすごいことになってました。後でハイブリッド水彩の下絵にできるようなカットを捜したのですが、なかなか難しいことでした。まあ何とかと思えるのはこの写真でしょうか
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この後、狭い路地をタカノユリビューティークリニックさんの巨大な熊手が台車で引かれていきました。

いずれにしても、「思い出横丁のひさご」さんに今日入らなかったら、三の酉も思い出さず、花園神社にも来なかったわけで、やはり、思い出横丁の面白さは、女将さんとの話にあるナーと思ったのでした。
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by akasao | 2008-12-03 07:19 | その他色々
帰りに大桟橋に寄ったときに丁度夕焼けで、さらにビルの合間に赤い富士山が見えたのです。今日はコミュニティーアートと呼べるものが今回の横浜トリエンナーレにあるかどうかを日曜日に見に行きたのですが、一番驚きと感動を持って見れたのがこの風景でした。
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カメラはパナソニックのDMC-LX3です。今日はワイドコンバージョンレンズは付けていません。

笠尾
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by akasao | 2008-11-25 07:20 | その他色々

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by akasao | 2007-06-06 10:11 | その他色々

マンガフェースの記録

今日から、マンガフェースの簡単な記録を付けようと思います。

マンガフェースプロジェクトとは、あなたの今もしくはちょっと前の感情を顔で表現してもらい、それを私が携帯カメラで撮影し、その場で漫画風の作品にしたものを携帯プリンターで印刷して差し上げるというプロジェクトです。マンガ表現は現在7種類。

昨日は、一人参加してもらいました。徹夜明けの学生さんです。さて、これから、何人まで増やせるでしょうか。
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コメント
「日本語はむずかしいな。英語で論文書くのはもっと難しい。」
場所
中野坂上
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by akasao | 2006-03-29 11:54 | その他色々

●字のない絵本

絵本で学ぶ デザインの構想を進めていますが、極端な絵本としては、文字が全くない絵本というのがあります。例えば、アンジュールという絵本、主人公は捨てられた一匹の犬 肝腎の絵は、一見 鉛筆で書き殴ったような線だけで構成されています。 

このような絵本を子供が喜んでみるかどうかは私には良くわからないのですが、デザインを学ぶ素材として考えた場合、非常に色々なことを考えさせてくれます。一般に「絵は万国共通の言葉である」といいますよね。確かに、どの国の人も 絵を見て感じることはできる。しかし、何か具体的に伝えたいテーマがあったときに、本当に絵だけで伝わると考えている人はいないはずです。

もちろん、かなり共通して感じることのできるテーマを扱って絵だけの絵本を書いている作家もいます。このような作家については後日取り上げることにしましょう。

現代の効率重視にならされている我々は常に 目の前に提示されたものについて、その意味を問うたり、真実を知りたいと思ったりしてしまいます。つまり、それが何であるかが明確でないものは人間に重要ではないと判断してしまいます。しかも、現代におけるビジュアルデザインはこの論理思考をいかに助けるかという方向で進んでいるで、なおさらです。

しかし、自分の目の前に提示されたものに対峙したとき、何を感じ取ってもらっても良い。と言う世界もあります。直ぐ思いつくのは、美術館で絵を見るときです。そこでは比較的そのように見る準備が心の中でできています。それでも、描かれているものが何か分からないと落ち着かなくなります。

絵本も元来どのように解釈しようが勝手なはずなのですが、つい、作者の意図するところは何だろうと中学校の国語の授業の時のような気分で読んでしまいます。しかし、絵本の絵は分からせるのではなく、感じさせることに大きな役割があります。言い方を変えると、伝える内容より、その伝わったときの感動の振幅の大きさこそが絵本の絵の第一義です。ですから、絵本の絵を見る時はそれから何を読み解くかではなく、自分のころが何を感じているかを心の耳を澄ませてききながら、自分に問いかけることが必要です。

その様に考えると絵しかない絵本は、自分との会話に没頭することになります。このような機会をもつことの少ない現代人には、ある程度の練習も必要な気がします。とはいうものの、やるべき事は根気よく、何度もページをめくって眺めることです。すると自然に絵本の方から語りかけてくるようになります。

アンジュールについては次回話しましょう。

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私も絵本にしてください。

笠尾
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by akasao | 2005-09-06 09:44 | その他色々

前野メリー

mission
The fruits sparkling という派手なバナーが出てきた。
そのバナーには絵で描かれた青いろの涙を流す女性の顔写真と男性のキャラクタ画が出てた。
「おっ、これは まさに感性はがきで作っている漫画表現と同じではないか」
ということで、そこ(http://blog.excite.co.jp/fruitsparkling)をクリックするとその女性は 前野メリー と言う名前のレポーターで男性は後押守という名前の上司であることが分かった。

今、漫画表現の応用出来る範囲を研究中なので、これはよいサンプルである。この他、商用ではないが漫画表現が実物の写真で使われているのは猫マンガである。

http://users72.psychedance.com/up/u2/

ここには、投稿型のマンガが並んでいる。結構みなさん巧みに画像を加工するのだなーと感心してしまう。今までの感触だと、一番使われるのは汗のようだ。その次は「ザザー」。

みんなが、どのように、どの表現をコミュニケーションに使っているかを私の研究室の大学院生Bae君が調査中なので、この辺のまとめができたらまた、ご報告してみようかなと考えている。

余談だが、我々の行っている漫画表現を加えるという企画では、特に女性の顔はタブーになっている。どんなに気を遣ってもだいたいクレームが付くからである。もちろん男性も同じ傾向にあるが、女性程ではない。

当たり前と言えば当たり前で、クレームする気持ちも良くわかるのだけど、これがクリアー出来ないと 顔に何か加えるのはほとんど不可能である。女性の皆様何か良い方法は無いでしょうか?やはり、やらないに超したことは無いのでしょうかね。

まあ、ネコに語らせた方が無難だよね。
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笠尾
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by akasao | 2005-09-05 10:50 | その他色々

図解のはやり

今世の中には 図解○○ ○○図解 と言う本が数年前からすごく増え、そのまま続いている。実際、視覚的に理解したり、説明することは効率が良く、必要なことなので人気があるのだと思う。

しかし、どの図解本の中に書かれている図解を見ても、論理構造が文章よりは分かりやすくなっていることは確かなのだけど、その図から何かを感じられる部分があるかというとそれについては、どれもおしなべて貧弱である。もちろんこれは、お金がないと言うことも一因である。一つ一つの図解にデザイナーに真剣にデザインさせるお金はあるわけがない。しかし、もし、あったらできるのかというと、やはりできないと思う。もちろんきれいに上下を合わせたり、間隔を取ったり、装飾を入れることもできるでしょう。しかし、それは本当の意味でのデザインではない。

私が言うデザインとは、論理的な内容であっても、それを伝える際には、頭で理解させるだけでなく、それを感覚的に感じさせる工夫を盛り込む行為、もしくは盛り込まれた結果の作品のことである。

このような分野こそ、デザイン(今の言葉で言うと情報デザインかもしれないけど)の学生が積極的に取り組むと面白いことがたくさんできると思っている。グラフや表についてはかなり色々なデザイン理論が作り出されているが、この分野は未開発である。ただ、時代の要請とは裏腹に、学生はより、感覚的なものを求める傾向に変わってきているのが心配だ。このようなことに興味を持つ学生が増えてくれることを祈るばかりである。

まあ、祈るだけでは仕方がないので、エッセンスの少しは学生に疎まれながらも講義に入れていかねばいけないと考えている。昨日話した絵本素材の講義の内容の一つにするつもりである。ただ、興味を持ちにくい内容を教えて、それで、学生の満足度を高めるのは至難の業である。初めからイラストの話等なら、喜んで聞いてくれるのですけどね。

もしも、このような分野にこの記事を読まれているあなたが感心をお持ちでしたら、まずは情報交換からしませんか。
また、大学院でのようなことを研究したいという学生がいましたら私は歓迎致します。

笠尾  世の中の流れの渦にあらがうのは大変。
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by akasao | 2005-09-04 06:44 | その他色々

絵本で授業

今まで、デザイン学科で行なって来たコミュニケーションデザイン論を全面的に改訂して、素材の多くを絵本に求めることにしようと考えている。

絵本論という講義は良くあるが、絵本を元にデザインを学んでいこうという趣向である。実際の所、本当に読者のことを考えて造られた絵本はよく考えられているのが多い。映画ではないが構想10年というのも珍しくない。 絵本の最大の特徴は絵と文字があることで、この絵と文字の役割のバランスをどのように持ってくるかを学ぶことは、デザインする者に取っては大変重要なことである。

この辺が、小説の挿絵とは大きく異なるところである。小説の場合、文章だけで完結しているのであるから、そこに入れられる挿し絵は内容を膨らませることにはなっても、変えることできない。逆に言えば、本画指向のイラストレータにとってはイラストを描く自由度が大きいので、うれしいことではあると思う。

しかし、多くの絵本は絵が主体である。一枚の絵には構造や時間的な概念がないので、その絵を読み解くためにテキストがあると考えることもできる。このような分野を得意分野とするデザイナーが増えてくると日本のデザインもずいぶん変わるのではないかと言う思いがある。これから少しずつどのような絵本が適当かを考えていきたいと思う。

でも、これは結構しんどい作業になりそうだ。汗

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by akasao | 2005-09-03 09:16 | その他色々