思い出横丁を描くと言うことは
2009年 06月 21日
思い出横丁の日常を写真にしておくってもらい、それを絵にして残そうというのが、根底にあるテーマですが、描いた絵はパネルにしてお店に配るので、それをお店においてもらわないと話が進みません。
ここで問題が起こるのですが、思い出横丁のお店の人からすると、プロジェクトに協力してあげようと言う気持ちとは別に、その絵が気に入らないとなかなか、店に置こうという気にならないようです。置いても、ちょっと目立たないところに置かれてしまったりします。
何が気に入られない原因かと言いますと、絵の中に他のお店の看板が入っている というのが、理由のトップです。次は、かなり差がありますが、人物の描かれ方が気に入らない。と言う理由です。
プロジェクトしては、各店舗の宣伝をすることが目的ではなく、今のお店や通りの様子を絵にして残すとともに、思い出横丁の魅力の再発見をしようということが主なのです。なので、なかなか両者を立てるのは難しいのですが、出来る範囲で絵にしていこうと思っています。絵にして、見直してみることで、日常当たり前に過ごしてきたことが実は価値があったのだということに気付くかもしれないという思いがあります。
この様なやりとりもお店の人とのコミュニケーションであり、そのやりとりの中からも、思い出横丁の色々な関係が見えてくるので、コミュニケーションアートに関わっている者としては、ちょっと面白いなと思っています。
笠尾
ここで問題が起こるのですが、思い出横丁のお店の人からすると、プロジェクトに協力してあげようと言う気持ちとは別に、その絵が気に入らないとなかなか、店に置こうという気にならないようです。置いても、ちょっと目立たないところに置かれてしまったりします。
何が気に入られない原因かと言いますと、絵の中に他のお店の看板が入っている というのが、理由のトップです。次は、かなり差がありますが、人物の描かれ方が気に入らない。と言う理由です。
プロジェクトしては、各店舗の宣伝をすることが目的ではなく、今のお店や通りの様子を絵にして残すとともに、思い出横丁の魅力の再発見をしようということが主なのです。なので、なかなか両者を立てるのは難しいのですが、出来る範囲で絵にしていこうと思っています。絵にして、見直してみることで、日常当たり前に過ごしてきたことが実は価値があったのだということに気付くかもしれないという思いがあります。
この様なやりとりもお店の人とのコミュニケーションであり、そのやりとりの中からも、思い出横丁の色々な関係が見えてくるので、コミュニケーションアートに関わっている者としては、ちょっと面白いなと思っています。
笠尾
by akasao
| 2009-06-21 12:55
| 街並み絵巻09思い出横丁